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耐震補強の施工例 何をどうするのか。


愛知県大府市で耐震改修工事(耐震補強工事)が進行している。
11月25日に着工してから工事は終盤に差し掛かっており、後1週間ほどで完成する。

この耐震工事は、愛知県と大府市からそれぞれ30万円、合計60万円の補助金がお客様に支給される。

この補助金制度は、1981年に施行された建築基準法改正(壁量の強化)
以前に建てられた
木造住宅の耐震性能を上げるための
耐震補強工事で、1995年1月17日、午前5時46分に起きた阪神淡路大地震の教訓を
基にして設立された。

今回のお客様は、かわいい、幼稚園児と1歳の子供さんのいるご家庭です。
巨大地震から命を守るため、子供たちと家族のために若いご夫婦が決断した耐震改修工事です。

昭和54年竣工、築31年の木造2階建て・在来工法の家で、耐震診断の総合評点は
『 0.38 』の 『 倒壊する可能性が高い 』であった。

耐震診断の総合評点は、震度6強及び震度7の地震が起きた時の評価で、補強案はこの評点を基にして、 『 1.00 』の耐力を持つ家にするために作られる。


この家では、1階の壁を13箇所と2階の壁を4箇所の合計17箇所の耐力壁を造る補強案が大府市によって承認された。
その他、床下の根がらみ取り付けと小屋裏(屋根裏)のカスガイ・小屋筋交い取り付けをする。
また、基礎がない部分に基礎を増設し,基礎と土台をアンカーボルトで緊結した。


工事費用は208万円。補助金60万円、所得税の還付約20万円,
家屋にかかる固定資産税が3年間半額になるので、208−60−20−3=125となり、
自己負担金はおよそ125万円
だ。
工期はおよそ3週間で完成する。


この機会に壁補強の工事過程を順を追って説明しよう。


1・押入れの壁を補強する。
            

2・壁、床、建具、窓、柱、家財をしっかりと養生する。
  耐力壁にする壁を解体する。
            

3・土台とコンクリート基礎を緊結するための、アンカーボルトを設置。
      

4・柱と土台、柱と梁の接合部にN値計算で出た必要接合金物を付ける。
      

5・計算による筋交いを付ける。
   

6・筋交いには、筋交い金物を付ける。
   

7・間柱、横桟を付ける。
           

8・構造用合板をN50の釘で、150mm間隔に打ち付ける。
           

9・必要な時は、鉄筋コンクリート基礎を増設する。
     

             

10・構造用合板を指定の釘を使って打ちつける。
      
             
    

11・押入れと床の間の補強工事が完成。
   復旧工事をして、すべて完成となる。
    
    
           

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